パパが育休を1年間を取得した話

訪問していただきありがとうございます!

消防士からIT業界へ転職、そして2児のパパをしているmarusukeと申します

2024年3月に2人目(娘)が生まれ、パパ育休を1年間取得しています

育休取得を考えているパパが持つ疑問、

  • 「そもそも育休は取る必要があるのか?」
  • 「どのぐらいとった方が良いのか?」
  • 「育児で大変なことはなにか?」
  • 「育休中の収入はどうなるのか?」

などを実体験をもとに答えたいと思います!

育休に関して相談する相手がおらず、困った経験がありました!

同じ悩みを抱えるパパの手助けになればと思います!

そもそもパパは育休を取る必要があるのか?→取るべき!

大いに必要があります!取ることができる会社であるなら取得すべきだと思います!

理由は、以下の4つです!

  1. 夜寝れない問題を解決できる
  2. 育児に専念できる
  3. 子供の成長を見ることができる
  4. 家族や自分の将来を考える時間ができる

一つずつ掘り下げていきます

理由1:夜寝れない問題を解決できる

睡眠時間を確保するためにも育休は必要だと考えています!

夜寝れない問題には、以下の2つの要因があります!

  • 夜間授乳(ミルクでの授乳、おむつ替え、ミルク吐き戻しで服が汚れた場合の着替え)
  • 夜泣き

これらの要因によって、パパやママの夜の睡眠は削られるため、日中に睡眠時間を確保する必要があります!

夜間授乳の頻度や夜泣きがいつ始まるかについても、この記事に書いていますので、読み進めてもらえると嬉しいです!

理由2:育児に専念できる

今まで仕事に充てていた時間を、子どもと向き合う時間に使うことができます

つまり、育児に専念することができます!

理由3:子供の成長を見届けられる

ここで言う「子供の成長」というのは

  • 新生児期:新生児微笑(新生児特有の反射的に発生する笑顔)
  • 生後1〜2ヶ月:声や動くものに目を向ける、にっこり笑う、腕や脚をバタバタ動かす
  • 生後3ヶ月:話しかけると笑顔になる、首が座り始める

…など、小さな成長を目撃することです!

第一子の時、育休を取れなかったので初めてのつかまり立ちなどを見逃しました😭

なので、育休を取得して子供の成長を見届けてはいかがでしょうか!

理由4:家族や自分の人生の今後を見直す時間ができる

子供が保育園または幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、就職とどのような人生を歩んでいくかを想像しつつ、その時に必要なお金、住む場所などを考えるきっかけになります

また子供が就職して家を出て行った後、妻と2人でどんなことをしたいかなどを話し合っています

ありがたいことに、育休が家族や自分の将来を見直す時間になっています!

育休期間はどのくらいが良いのか?

個人的には、最低でも4ヶ月、可能なら1年取ると良いと思います

理由は、以下の2パターンの夜眠れない問題を解決するためです

  1. 夜間授乳がなくなるのが月齢4〜6ヶ月以降であるため(完全母乳で育てる場合は、ママが夜間も全て対応することになる。つまり日中はパパがメイン対応になると思います)
  2. 月齢4ヶ月以降から夜泣きが始まる可能性があるため(ただし、夜泣きしない子もいる)

上記2つの夜眠れない問題を解決するために、最低でも4ヶ月、可能なら1年取るのが良いと考えています!

夜間授乳について

一般的に夜間授乳がなくなるのが月齢4〜6ヶ月以降であるようです。授乳間隔については母乳orミルクによってもおそらく差があるかと思います(母乳の方が消化が早いため、授乳間隔が狭まる傾向があるようです)

うちの子の月齢0ヶ月〜3ヶ月までのとき、22〜翌6時まで授乳回数は、最低でも2回必ず授乳していました

月齢別の授乳タイミングのイメージは以下です

(0ヶ月〜3ヶ月ぐらいの間は、以下の表の授乳タイミングの他に、ミルク吐き戻しで衣類が汚れて交換することや、おむつ交換時におしっこをかけられ布団が汚れたりして、実際のパパママの睡眠時間はもっと少なかったイメージです😭)

参考:https://jp.moony.com/ja/tips/baby/childcare/sleep/bm0014.html

夜泣きについて

夜泣きは早い子で4ヶ月ぐらいから始まり、おおむね6ヶ月ぐらい続くようです

1歳半ぐらいになると夜泣きも治るようですが、実際にはもっと短いお子さんや2歳や3歳まで夜泣きが続くお子さんもいらっしゃるようです

ルナルナ通信vol.20の一部引用

■ 夜泣きの期間は平均 6 カ月前後!赤ちゃんによって個人差も…

夜泣きが始まった月齢で、1 番多い回答は「4 カ月~6 カ月」で 35.3%、次いで
「0 カ月~3 カ月」の 29.7%でした。最も早い人が「生後 0 カ月」、最も遅い人が
「生後 28 カ月(2 歳 4 カ月)」で、平均は「生後 6 カ月」でした。
一方、夜泣きがおさまった月齢で、1 番多い回答は「13 カ月~18 カ月」で
31.5%、次いで「10 カ月~12 カ月」で 24.4%でした。最も早い人が「生後1 カ月」、
最も遅かった人が「4 歳」で終わり、平均は「生後 13 カ月」という結果となりまし
た。
平均すると、夜泣きの開始時期は「生後 6 カ月」から、終了時期は「生後 13 カ
月」で、夜泣きの期間は約 6 カ月でした。
しかし、実際にはもっと短い人もいれば長い人もおり、夜泣きが始まる時期や
おさまる時期、どのぐらい続くかは、赤ちゃんによって個人差があるといえそうで
す。

ルナルナ通信vol.20 https://www.mti.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/luna_pr_vol20.pdf

育児で大変なことは何か?

自分の体験談(2歳と0歳の息子と娘)ですが、年齢別に大変なことを書き出してみました!

0歳の育児で大変なこと

  • 寝かしつけで苦労(0時ぐらいでも寝付かず、泣き始める)
  • 夜中の対応(ミルクまたは母乳での授乳・おむつ替え・吐き戻しでのお着替え)で連続して寝れないこと
  • 5ヶ月ごろから離乳食が始まり、離乳食の準備が大変なこと

1歳の育児で大変なこと

  • つかまり立ち・歩き始めるので、目が離せなくなること
  • 引き続き、離乳食づくりが大変
  • なんでも口に入れようとするので、やはり目が離せなくなること

2歳の育児で大変なこと

  • 夜の寝かしつけ(「まだ遊びたい」と言って、なかなか寝付かない。。。など)
  • イヤイヤ期でスケジュール通り1日が進まない(一言目には「やだ!」なので動機づけが必要)
  • ご飯をこぼしながら全力で食べる or 全く食べない、そして偏食。
  • 公園などに遊びに行き、帰宅時間になっても「まだ遊びたい!」と言って帰れないこと
  • おもちゃを全て出して、部屋を散らかすこと(ほぼ毎日😭)
  • 好奇心からコップの水をこぼしたり、口に含んだ水を出したりすること

全年齢で共通して大変なこと

主に家事のタスクですが、これらのことが増えます

  • 洗濯物が増加する(洗濯物干し・畳みタスクが増える)
  • 食事の量が増える(買い物の量、一回の料理の量、使用する食器が増える)
  • お風呂タイムが増える(ウチでは19時〜20時ごろに子供たちをお風呂に入れています。夜飲みに行けません😭)

書き出してみましたが、ここには書ききれないぐらいです。。

2歳児のイヤイヤ期0歳児の夜間授乳ダブルパンチ👊に苦労している最中です😭

このダブルパンチに対処するには、パパが育休取るほかに解決方法がなかったと感じています!

育休中の収入はどうなるのか?

育休中は、国から原則として0歳の1年間は育児休業給付金が支給されます(申請が必要です)

Q7 育児休業給付金の支給要件を教えてください。


育児休業給付金は、雇用保険の被保険者の方が、原則1歳未満の子を養育するために育児休業(※)を取得して、以下の要件を満たした場合に支給されます。

–以下省略–

厚生労働省 Q&A~育児休業給付~:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158500.html

いくら支給されるの?

簡単に説明すると、

育児休業開始前6か月間総支給額(額面(※ボーナスは含まない))の

最初の6ヶ月間(0日~180日)は、67%分

6ヶ月以降(181日~育休終了日)は、50%分です

例として、1年間の育休で、育児休業開始前6か月間総支給額が180万円(30万円/月)とすると

  • 最初の6ヶ月間(0日~180日)は、180万円 × 67% = 120.6万円(20.1万円/月
  • 次の6ヶ月は(181日~育休終了日)は、180万円 × 50% = 90万円(15万円/月

になります

支 給 額休業開始時賃金日額※1 × 支給日数※2 × 67%(育児休業開始から181日目以降は50%)※3

※1:
同一の子に係る最初の出生時育児休業又は育児休業開始前(産前産後休業を取得した被保険者の方が育児休
業を取得した場合は、原則として産前産後休業開始前)直近6か月間(賃金支払基礎日数が11日未満の賃
金月は除く。また、当該休業開始前の2年間に賃金支払基礎日数が11日以上の賃金月が6か月に満たない
場合は、賃金の支払の基礎となった時間数が80時間以上である賃金月)に支払われた賃金(臨時に支払わ
れる賃金と3か月を超える期間ごとに支払われる賃金を除く)の総額を180で除して得た額をいいます。
※2:
支給日数は、原則30日間。休業終了日の属する支給単位期間は、休業終了日までの日数です。また、支給
単位期間の途中で離職した場合、喪失日の属する支給単位期間の前の支給単位期間までが支給対象です。
※3:
出生時育児休業給付金が支給された日数は、育児休業給付金の給付率67%の上限日数である180日に通算さ
れます。181日目以降は給付率50%となります。

出典 厚生労働省 育児休業給付の内容と支給申請手続:https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001126859.pdf

また、この給付金が自分の口座に振り込まれるタイミングは、申請してから2、3ヶ月程度かかるらしいです(口座残高が減っていくのを見て、日々ソワソワしていました😅)

まとめ

育休を取ろうか迷っているパパの疑問への回答は、

  • 「そもそも育休は取る必要があるのか?」→とるべき!(会社が取っても問題なければ)
  • 「どのぐらいとった方が良いのか?」→個人的には6ヶ月、可能なら1年!
  • 「育児で大変なことはなにか?」→寝かしつけ、夜間授乳、家事タスクの増加など
  • 「育休中の収入はどうなるのか?」→最初の6ヶ月間:額面の67%分、6ヶ月以降:額面の50%分

となります!

育休を取って、子育てしながら、色んなことを経験して、自分育てもしよう!

良い子育てライフをお送りください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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